社員インタビュー

Interview

実力主義でありながら、人間関係を大切にする会社です!

柴田 桂子

北海道営業部 帯広事業所

現在担当されている仕事の内容を教えてください

事業所の副所長として30名の部下とともに、下水処理場の運転管理をしています。管理職として、現場の管理・人の管理・予算管理等を担当しています。責任が重い仕事ですが、その分やりがいも大きく、同じ会社の先輩、後輩のみなさんに助けられながら頑張っています。しかし、管理職になっても、自分達はエンジニアだという意識を常に持ち、管理職の側面と技術者の側面を両立することが求められています。
下水道の技術者として経験を積んだことで、処理場管理の他にもいろいろな分野の業務を行うことができるようになりました。たとえば、海外の下水処理場における技術指導業務や、研究発表会への参加、下水分野の講習会講師など、新しいお仕事を通じて、成長できる良い機会をたくさんいただいています。

仕事のやりがい、または嬉しかったことまつわるエピソードを教えてください

2012年、先輩と二人、マレーシアで実施されることになった下水道施設管理の技術指導業務に約2週間従事しました。 業務中二人で頭を悩ませたことが、機械の洗浄が上手くいかないことによる運転トラブルの発生です。
解決策として、高圧蒸気を使用することを思いついたのですが、海外でどのように手配したらよいか、などまだまだ問題は山積みでした。
しかし、現地の方と相談し、商品のデモ運転を依頼することに成功しました。高圧蒸気洗浄器を使用して、問題だった装置の洗浄を行うことができました。結果、運転方法の指導業務を達成することができました。
この業務を通じて、自分たちの常識が世界の常識ではないことを実感し、視野が広がったと感じました。

この会社を選んだ理由、または、この会社(職場)の印象を教えてください

私がこの会社を選んだのは、工学部卒業の経歴を活かして、技術系の職場に就職したい、下水処理って微生物を使うんだ、おもしろそう、という程度の単純なものでした。
しかし、入社前に下水だけでなく様々な環境分野で業務を行っている会社だと聞いて、私が社会の役に立つ仕事をする人になるんだなと思い、身が引き締まった記憶があります。
自分の意見を言う機会も多く、良いアイディアであれば先輩後輩の区別なく採用されます。もっと勉強して知識をつけようというやる気につながります。 まだまだ女性が少ない職場ですが、副所長という管理職を任されているところも、男女区別なく評価してもらった証拠かな、と感じています。

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