膜ろ過システム(D-Aqfil)

ライフラインの確保をより安全・安心・確実にしたい
老朽化による設備機能低下・動作不良を改善したい!
データベースの膜ろ過システムD-Aqfilが解決します。

JWRC認定

当社のUF膜ろ過装置は公益財団法人水道技術研究センター(JWRC)の「浄水用設備等認定」を平成30年1月25日付けで取得しています。
[浄技認 第10026-(1)号]

膜ろ過システム(D-Aqfil)のご紹介

膜ろ過とは

膜ろ過とは、連続した組織の間にある孔を利用して分離操作を行うものです。
単に言えば、膜で水を濾し、水道水を作るということです。
クリプトスポリジウムとは、人や家畜に感染する原虫です。 水道水に混入した場合、集団的な下痢症を引き起こします。
クリプトスポリジウムは、塩素では死滅しないため、 従来の簡易水道の処理方法(急速ろ過)のみでは、除去することができませんでした。

そこで、従来の処理に加えて膜によって処理することで、クリプトスポリジウムを除去し、 安心安全な水を供給することができます。

対応水源

  • 地下水

  • 海水

  • 伏流水

  • 湧水

  • 河川水

データベースの膜ろ過システム Aqfil は、様々な水源に対応しています。 水源の水質に適した設計をご提案いたします。水質により前処理設備が必要です。 既存の前処理設備をそのまま使用することも可能です。

Aqfilの特徴

1.コンパクト設計

システム本体はキュービクル内に全て配置。
例)50~100m3/の仕様であれば、幅4m×奥行2m×高3m。
4tトラックで運搬可能なサイズ。

2.MF・UF・RO膜対応

原水水質に合わせて使用する膜を選択可能です。

3.遠隔監視システム(インターネット回線)

24時間365日、遠隔操作システムにより水質とシステムの監視を行います。
万が一、異常が発生した場合には、自動的に停止します。

処理フロー

製品仕様

D-Aqfil標準仕様(AQ100US)
企業名 株式会社データベース
膜製造メーカー 東レ株式会社
中空糸
膜分類 限外ろ過UF
膜材質 ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 耐塩素性あり
膜面積 29m2/本

※膜面積が7・11.5・72・75(m2/本)の膜モジュールも使用可

供給水量 50~100(m3/日)/本
使用温度範囲 0~40℃
ろ過方式 外圧全量ろ過方式
ろ過流速 1.7~3.4m3/(m2・日)
駆動方式 ポンプ加圧方式
物理洗浄 洗浄方式 洗浄ポンプ方式による逆圧力水洗浄
洗浄頻度 30~60分に1回
洗浄時間 60秒
薬品洗浄 洗浄方式 オンライン及びオフライン方式
洗浄頻度 1~2回/年
膜破断検知方式 濁度ならびに膜1次、2次側圧力の常時監視
膜交換頻度 5年
回収率 80~95%

設置例

  • MF膜ろ過施設

  • MF膜ろ過施設

  • RO膜ろ過施設

  • UF膜ろ過施設

  • UF膜ろ過施設

  • タッチパネル

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